【2025年版】スマホの捨て方で損しない!安全な処分方法5選と高価買取のコツ
更新日時 : 2025-10-31 15:14

機種変更などで使わなくなったスマホや、壊れたスマホの処分に困っている方は多いのではないでしょうか。
スマホには個人情報が詰まっているだけでなく、適切に処理しなければ環境への悪影響もあります。
動作するスマホであれば買取が可能で、普通に捨てるよりもお得に手放すことが可能です。
そこで今回は、スマホや携帯電話(ガラケー)の処分方法を解説します。
おすすめのスマホ処分サービスや買取サービスも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
スマホ・iPad売るなら「ノジマのスマホ買取」!
- 他社を常にモニタリングしているので高価買取が可能!
- 自宅にいながらWEBで完結!無料集荷&梱包も不要。
- 最短翌日集荷&数日以内に査定します。
- 査定後の返品を含めた手数料・配送料無料。
- プライム市場上場企業(ノジマ)が運営で個人情報も安心。
使わないスマホの捨て方5選

使えなくなったスマホや携帯電話(ガラケー)の主な処分方法は、以下の5つが一般的です。
ここでは、それぞれの方法について詳しく解説していきます。
家電専門店のスマホ処分サービスを利用する

大手家電専門店では、スマホの処分サービスを提供しています。
スマホ内部のパーツに含まれる金や銀などの貴重な資源を、リサイクルするため回収を行っており、回収後はリサイクル工場にて、適切な処理がされています。
家電専門店でのスマホ処分にかかる料金は店舗によって異なりますが、無料で利用できるケースが多いです。
また、スマホの回収方法には、店頭に持ち込む方法や、梱包して指定された場所に発送する方法などお店によって異なるので、注意が必要です。
さらに、家電専門店では小型家電の一括回収サービスを提供している店舗もあり、スマホ以外の家電もまとめて処分したいときに便利です。
回収されたスマホのデータ消去サービスを提供している店舗であれば、情報漏洩の心配がありません。
しかし、店舗によっては回収のみの対応となり、データについては自身で事前に削除する必要がある場合もあるほか、バッテリーが膨張しているスマホは取り扱い対象外としている店舗もあるので、スマホの処分を考えている方は事前に処分の条件を確認しておきましょう。
携帯電話ショップに持ち込む

ドコモ、au、ソフトバンク、楽天といった代表的な携帯電話ショップでは、無料でスマホの回収を行っています。
各キャリアでは、 「モバイル・リサイクル・ネットワーク」というリサイクルシステムに参加しており、使用済みスマホの資源をリサイクルするべく、ブランド・メーカー関係なく回収を受け付けています。
このシステムを利用している店舗には、店頭にロゴマークが掲載されていますので、気になる方はぜひ確認してみてください。
回収に当たっての手続きも、自身でスマホを初期化した後、店頭のスタッフに渡すだけで対応してもらえるため、簡単で済みます。
また、携帯電話ショップでは、幅広い機種を取り扱っているほか、バッテリー膨張などの問題のあるスマホでも回収できる点もポイント。
さらに、回収したスマホはリサイクル工場の専門技術や専用の機械によってデータを消去、あるいは物理破壊してくれるほか、キャリアによっては、回収した際に目の前で物理破壊してくれる店舗もあります。
データが心配で、データがきちんと消えたか目に見える形で安心が欲しい方はぜひショップに確認してみてはいかがでしょうか。
また、携帯電話ショップは店舗数が多く、気軽に利用できるというメリットもあります。
ただ、土日祝日は混みやすいため、スムーズに手続きを済ませたい方は来店予約をしておくか、平日の空いている時間帯に利用しましょう。
小型家電の回収ボックスに投函する

多くの自治体は小型家電リサイクル法に基づき、公共施設やスーパー、家電専門店などに小型家電用の回収ボックスを設置しています。
これは、小型家電に含まれている鉄や金、銅、レアメタルなどの有用金属を再利用し、環境保護のために適切な処理を行うためです。
実際に横浜市では、市庁舎や区役所、一部のスーパーマーケットなどに回収ボックスが設置されています。
もし、回収ボックスがある場合は、スマホを投函するだけで手軽に処分できます。
しかし回収したスマホは、ボックスの施錠などで盗難防止されているとはいえ、万が一のことを考えて事前に自分でデータ消去することをおすすめします。
また、一度投函したスマホは返却できないため注意が必要です。
回収ボックスの設置場所については、自治体のホームページなどで掲載されているので確認してみてください。
自治体の不燃ごみとして捨てる

自治体によっては、スマホを不燃ごみとして回収してもらえる場合があります。
不燃ごみとして回収してもらえば、一般のごみと同様に、費用と手間がかからずスマホが処分できます。
ただし、スマホの回収方法は自治体によって異なり、そもそもスマホを「ごみ」として収集していない自治体もあるため、注意が必要です。
特に、スマホのバッテリーは発火や爆発のリスクがあるため、ごみとして処分するために取り外し自分で別途処分しなければいけない場合も。
取り外したバッテリー用に、別途専用の回収缶用意している自治体もありますが、細かい規定は自治体のホームページに掲載されているので、事前に確認しておきましょう。
また、不燃ごみとして捨てる場合は、回収までに時間がかかります。
他の方法と比べて情報漏洩のリスクが高いため、必ずデータ消去を行ってから捨てるようにしてください。
不用品回収業者を利用する

不用品回収業者を利用してスマホを処分する方法は、自宅まで回収に来てくれるため、手軽に処分したいときに便利です。
また、幅広いジャンルの不用品を取り扱っているので、スマホ以外のものもまとめて処分できます。
また業者ごとに異なりますが、データ消去サービスを提供している場合もあり、スマホを渡すだけで簡単に処分が済む場合もあるかもしれません。
ただし、不用品回収には一般廃棄物処理業の認可が必要ですが、中には無許可のまま営業している悪質な業者が存在していることも。
心配な方は最低限、自分でデータ消去と初期化をしておくと安心かもしれません。
業者選びに注意が必要

不用品回収はただ、引き取った物品を捨てているだけではありません。
回収した不用品は物品事に適切な処理を経て処分されていきます。
特にスマホは個人情報が残留する可能性や、資源としてもリサイクル価値が高いため、取り扱いには注意が必要です。
しかし業者の中には認可を持たず、回収した物品を不法投棄したり、不正に処理にかかった高額請求される場合もあります。
もし不用品回収でスマホを処分するなら、無料ではなく依頼や契約の形式が確立されているか、不用品回収の認可が確認できるか、利用者のレビュー・評価が確認できるか、処分の前に確認しておいた方が良いでしょう。
| 処分方法 | メリット | デメリット | データ 消去 | 料金 (目安) | 
|---|---|---|---|---|
|  家電専門店 | ・無料多め ・リサイクル促進 | ・店舗で条件異なる (バッテリー膨張品NG等) | 店舗による | 無料 | 
|  携帯電話ショップ | ・無料回収 ・目の前で破壊も可 | ・土日祝は混雑 ・待ち時間あり | 対応可 | 無料 | 
|  小型家電用回収ボックス | ・投函するだけ ・手軽 | ・返却不可 ・データ消去は自己責任 | 自己責任 | 無料 | 
|  不燃ごみとして捨てる | ・費用/手間なし ・ゴミ出しでOK | ・自治体で規定異なる ・情報漏洩リスク大 | 自己責任 | 無料 | 
|  不用品回収業者 | ・自宅で回収 ・他もまとめて処分可 | ・悪質業者に注意 ・費用が高額な場合有 | 業者次第 | 有料 | 
動作するスマホは買取サービスを利用する

スマホが正常に動作する状態であれば、買取サービスの利用がおすすめです。
ここでは、買取サービスを利用するメリットを解説します。
スマホ買取のメリット

スマホ買取サービスのメリットは、以下の3つです。
各メリットについて解説していきます。
現金化できる

正常に動作するスマホは、古い機種であっても中古市場で需要があり、端末の状態によって数千円から数万円の値段がつく場合があります。
特に主要メーカーの人気機種になると、高額買取を行っている業者が多いです。
使わないスマホを買取に出して現金化すれば、新しいスマホの購入にかかる費用を抑えられます。
多少の傷や画面割れがあっても買取を行っている業者は多いので、少しでもお得にスマホを処分したい方は買取サービスを利用したほうがお得です。
手間がかからない

スマホの買取サービスは、利便性の高さも魅力です。
多くの業者は店舗買取に加えて、Webから申し込みできる宅配買取を提供しています。
宅配買取はWeb上で簡単に手続きできるため、忙しくて時間が取れない方でも気軽に利用可能です。
データ消去サービスによる安心感

スマホには写真や動画、SNSのアカウント情報など、さまざまな個人情報が含まれています。
そのため、単に処分するだけでは個人情報が流出するリスクがあります。
信頼性のある買取業者を利用すれば、スマホのデータ消去をしっかり行ってくれるので、セキュリティの面で安心です。
特にノジマでは、デジタル専門店としてデータの取り扱いに長けており、世界的な認証も受けているデータ消去ソフト「Blancco(ブランコ)」を使用し、データを復元不可能な状態まで完全に消去します。
スマホの買取と下取りの違い

使わなくなったスマホは、下取りに出す方法もあります。
下取りを利用すれば、古いスマホを処分しつつ、新しいスマホの購入代金を割引してもらえます。
ドコモやau、ソフトバンクなどが提供している下取りサービスはスマホ本体のみ取り扱っており、付属品の有無が査定に影響しない点もメリットとして挙げられます。
ただし、下取り価格は買取価格と比べて低めになることが一般的です。
査定額は新しいスマホの購入代金に充てるか、キャリアのポイントで還元されるため、買取のように現金化できません。
また、下取りの申し込みには新しいスマホの購入が必須で、古いスマホの売却のみで利用はできないので注意しましょう。
下取りは、これから新しいスマホを購入する方や手続きを簡単に済ませたい方にとって便利なサービスですが、使わないスマホを高く売りたい方や現金化したい方には買取のほうがおすすめです。
スマホを処分する際の注意点・事前準備

使わないスマホを処分する際に注意しておきたいポイントや、事前に行う準備は以下のとおりです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
スマホのバックアップとデータ移行を行う

スマホを処分する際は、事前にデータをバックアップし、新しいスマホへのデータ移行を行いましょう。
データのバックアップ方法は、iPhoneかAndroidスマホかによっておすすめの方法が異なります。
iPhoneのデータをバックアップする場合、オンラインストレージの「iCloud」やPCのフリーソフト「iTunes」を利用する方法が一般的です。
「iTunes」の利用にはPCが必要ですが、iCloudを利用すれば、Wi-Fi環境内で、スマホ単体でバックアップを取ることはできるので、ご自宅にPCがない方はiCloudの使用をおすすめします。
さらに、iOS 12.4以降のiPhoneからiPhoneに機種変更する場合は、「クイックスタート」機能を利用することで、バックアップなしで直接データ移行ができるようになりました。
iPhoneユーザーの方は、ぜひ試してみてください。
次にAndroidスマホのデータをバックアップする場合、Googleのオンラインストレージ「Googleドライブ」がよく利用されてます。
Googleドライブでバックアップを取った場合は、新しいスマホでGoogleアカウントにログインするだけでデータの復元が可能です。
ほかにも、契約している携帯電話会社によって、データ移行用のアプリを提供していることもあるので、自分が利用しやすい方法でバックアップとデータ移行を行ってください。
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各種アカウントからサインアウトする

スマホのバックアップを取ったら、連携している各種アカウントからサインアウト(ログアウト)を行いましょう。
スマホを廃棄する場合、アカウントのサインアウトは必須ではありません。
ただ、中古スマホとして買取に出す場合は、iPhoneのiCloudやAndroidスマホのGoogleアカウントからサインアウトしないと、次の所有者が使用できなくなる可能性があります。
特にiPhoneの場合、「iPhoneを探す」機能と「盗難デバイスの保護」機能がオンになっていると、アクティベーションロックがかかり買取できません。
必ず「設定」アプリから「iPhoneを探す」機能と「盗難デバイスの保護」機能の2つの機能をオフにしてください。
1:「盗難デバイスの保護」をオフ
<操作方法>
「設定」アプリを開く

「Face IDとパスコード」をタップ

デバイスのパスコードを入力
「盗難デバイスの保護」をタップし、**「オフにする」**を選択 (※Face IDまたはTouch IDでの認証が求められます)


2:「iPhoneを探す」をオフにする(アクティベーションロック解除)
※ステップ1が完了すると、この操作ができるようになります。
「iPhoneを探す」がオンのままでは、アクティベーションロックがかかり買取できません。
<操作方法>
「設定」アプリを開く
一番上の「(ご自身の名前)Apple ID」をタップ

「探す」をタップ

「iPhoneを探す」をタップし、スイッチをオフにする

Apple IDのパスワードを入力して「オフにする」をタップ


盗難デバイスの保護解除に注意

盗難デバイスの保護機能は、お店やお出かけ先など「慣れた場所」以外でオフにしようとすると、安全機能(セキュリティ遅延)が作動し、解除までに1時間の待機時間が発生します。
買取直前に慌ててこの操作を行うと、1時間お待ちいただくことになり、買取までに時間をとることも。
盗難デバイスの保護機能が搭載されるiOS17.3は,iPhoneXS以降対応。
お手持ちのお品物のモデルを確認し、アクティベーションロックを解除を必ず実行の上、スムーズに買取を行えるよう準備しておきましょう。
初期化してスマホ内のデータを消去する

スマホを処分する前に初期化を行い、内部のデータを完全に消去することが必須です。
初期化を行うと、スマホ本体に保存されているすべてのデータや設定情報が削除され、工場出荷時の状態にリセットされます。
スマホには個人情報が含まれており、初期化せずに手放してしまうと第三者に情報漏洩するリスクがあるので注意しましょう。
ただし、自分で初期化するだけでは、特殊なツールを使うとデータを復元できてしまう可能性が残ります。
これはデータの管理領域をリセットするだけで、データ本体は残存していることがあるためです。
より確実にデータを消去するには、専門業者に依頼するのが最も安全です。
専門業者は、専用のソフトウェアで無意味なデータを上書きして復元を困難にする「論理的消去」や、物理的に端末を破砕する「物理的破壊」といった方法で、データを完全に破壊します。
SIMカードやSDカードを取り出す

スマホを初期化したら、最後に本体からSIMカードやSDカードを取り出しましょう。
SIMカードとは、電話番号や契約情報などの個人情報が記録されているICカードのことです。
本体にSIMカードを残したままスマホを手放してしまうと情報漏洩のリスクがあるため、取り出し忘れに注意しなければいけません。
取り出したSIMカードを新しいスマホで使わない場合は、適切な方法で処分する必要があります。
使わなくなったSIMカードを廃棄するか、返却するかについては契約している携帯電話会社によって異なるので、事前に確認しておきましょう。
eSIMでスマホを利用している方は、SIMカードがスマホ本体に内蔵されているため取り出しは不要ですが、設定アプリからeSIMの削除が必要です。
また、SDカードには写真や動画などのプライベートなデータが保存されているので、取り出し忘れがないようにしましょう。
スマホ買取はノジマがおすすめ!

動作するスマホの買取を検討している方には、ノジマがおすすめです。
ノジマはWebでのスマホ買取申し込みにより、全国どこからでも利用できます。
Web上のスマホ買取サイトでは、機種ごとの買取価格を確認できるため、事前に手持ちのスマホの相場を把握した上で申し込みが可能です。
さらに、中古スマホ市場を常にモニタリングしていて、他社よりも高額買取を実現しています。
Webからの申し込みは最短翌日の集荷に対応し、査定後のキャンセルも無料で受け付けているという柔軟な対応もポイントです。
また、ノジマはスマホのデータ消去を徹底しており、東証プライム市場上場企業としての信頼性もあるため、安心して利用できます。
高額買取と安心感の両方を求める方は、ぜひノジマのスマホ買取を検討してみてください。
スマホを高く売るコツ

スマホを買取に出す際、高額査定を狙うためにやっておきたいことは以下のとおりです。
それぞれ詳しく解説するので、少しでも高く売りたい方は参考にしてください。
【必須】ネットワーク利用制限を確認する

スマホを売却する前に、必ず「ネットワーク利用制限」の状況を確認しましょう。
これは、分割払いの支払いが滞ったり、不正な契約で入手されたりした端末に対して、キャリアが通信をできなくする制限のことです。
制限がかかっている端末は「赤ロム」と呼ばれ、基本的に買取してもらえません。
確認するには、スマホの製造番号(IMEI)を各キャリアの確認サイトに入力します。
IMEIは、電話アプリで「*#06#」と入力するか、「設定」アプリから確認できます。
判定結果が「〇」であれば問題なく買取可能です。「△」の場合は残債ありのため減額や買取不可となることがあり、「×」は買取不可です。
ノジマのスマホ買取サイトでも、査定前にご自身で確認することをお願いしています。
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スマホをキレイな状態にする

スマホの買取では,本体の見た目が査定に大きく影響します。
傷や汚れが少なく、購入時に近いキレイな状態のスマホは高く評価されることが多いです。
そのため、査定前にできるだけスマホ本体を掃除しておくことが重要になります。
スマホの画面や背面の掃除は、専用クリーナーやメガネ拭きなどの柔らかい布で指紋やホコリを取り除きましょう。
掃除の際に傷を付けてしまうと、かえって買取価格を下げてしまう可能性があるので力加減に注意が必要です。
購入時の付属品を揃える

スマホ買取業者の査定では、スマホ本体だけでなく、購入時に付属していた充電用のケーブルやアダプター、外箱などが揃っているかも評価に影響します。
基本的に、購入時の付属品が一式揃っている状態のスマホは、業者側で再販売がしやすくなり、買取価格が上がりやすいです。特に外箱や説明書、純正の充電器やケーブル、イヤホンなどが揃っていると査定額アップに繋がりやすくなります。
付属品の汚れが目立つ場合は、スマホ本体と合わせてできる範囲で掃除しておきましょう。
付属品が汚れていると査定時にマイナス評価になる可能性があります。
また、充電用のケーブルなどが互換品になっていると買取価格が下がる場合があるので、できるだけ純正品を揃えるようにしましょう。
SIMロックを解除する

多くのスマホ買取業者は、SIMロック端末よりSIMフリー端末のほうが査定額を高くしています。
SIMロック端末は購入したキャリアのSIMカードしか利用できないのに対し、SIMフリー端末は特定のキャリアに依存せずに利用できるためです。
キャリアの縛りがなく契約先を自由に選択できるSIMフリー端末は、中古スマホ市場で需要が高く、高額買取が期待できます。
SIMロック解除の手続きは、契約しているキャリアの公式サイトや実店舗から手軽に行えます。
手数料は無料で、SIMロック解除をすることによるデメリットは特にないため、スマホを高く売りたい方は買取前に手続きを済ませておきましょう。
なお、2021年10月1日以降に発売されたスマホは、原則SIMロックが禁止されています。
キャリアが販売しているスマホでもSIMフリーの状態になっており、SIMロックを解除する必要がありません。
iPhone13シリーズに関しては2021年9月に発売されていますが、SIMフリー状態になっています。
処分するスマホが初期化できない場合の対処法

壊れたスマホを処分する際、スマホの電源が入らなかったり正常に操作できなかったりすることで、初期化ができない場合があります。
通常のやり方では初期化できないときの対処法を紹介するので、データ消去に困っている方は参考にしてください。
家電専門店や携帯電話ショップに処分を依頼する

スマホが壊れていて初期化できない場合は、家電専門店や携帯電話ショップなどの信頼性のある業者に処分を依頼しましょう。
安全管理が徹底されている業者であれば、処分するスマホのデータを専門ソフトや技術を使用して完全に消去してくれます。
そのため、壊れて電源が入らないスマホにプライベートなデータが残されていても、業者側で消去してくれるので安心です。
強制的に初期化する

iPhoneやAndroidスマホのOSには、トラブルシューティングを行うために「リカバリーモード」が搭載されています。
リカバリーモードを活用すれば、何らかの原因で通常の操作ができないスマホでも強制的に初期化が可能です。
リカバリーモードの起動方法は機種によって異なるので、メーカーの公式サイトなどで確認しましょう。
物理的に破壊する

最終手段は、スマホを物理的に破壊する方法です。
この方法であればスマホが使用できなくなり、内部のデータにアクセスされるリスクが低くなります。
しかし、不完全に破壊されていると、専門技術で残ったパーツからデータを復元される可能性があります。
そのため、特別な理由がない限りは物理的な破壊を避けたほうがいいでしょう。
スマホの捨て方に関するよくある質問

ここでは、スマホの捨て方に関するよくある質問を紹介していきます。
水没してデータ消去できないスマホはそのまま廃棄してもいい?

水没などで電源が入らなくなったスマホでも、内部のストレージやメモリにはデータが残っていることが多いです。
データ消去されていないスマホが悪意のある第三者の手に渡った場合、専門のデータ復元技術によって内部に残されたデータが取り出される可能性があります。
こうしたリスクを防ぐためには、スマホを廃棄する前に必ずデータ消去をしなければいけません。
壊れているスマホでも一時的に電源が入る場合は、初期化ができるか試してみてください。
スマホの電源が一切入らない場合は、信頼性のある家電専門店や携帯電話ショップに処分を依頼しましょう。
スマホを自分で破壊して廃棄する際のリスクは?

使わないスマホの処分方法として、物理的に破壊して廃棄したいと考える方もいますが、自分でスマホを破壊する際にはリスクが伴います。
まず、スマホに内蔵されているバッテリーをそのままの状態で破壊してしまうと、衝撃によって発火する可能性があります。
リチウムイオン電池は、ごみ収集車や処理施設で圧縮される際に発火し、火災を引き起こす原因となることが報告されています。
実際に、リチウムイオン電池が原因とみられる火災は全国で多数発生しており、大変危険です。
特にバッテリーが膨張しているスマホは破壊するリスクが高いため、取り扱いに注意が必要です。
また、データ消去をせずに破壊した場合、破片が残っていると、そこから情報が漏えいする恐れがあります。
こういったリスクを避けるためにも、スマホの処分は適切な方法で行うようにしましょう。
スマホバッテリーの捨て方は?

スマホのバッテリーにはリチウムイオン電池が使用されていることが多く、物理的な衝撃を与えると発火や爆発のリスクがあるため、不燃ごみとして捨てることができません。
特に膨張したバッテリーの取り扱いには注意が必要です。
処分方法としては、自治体がリサイクル目的で設置している小型家電回収ボックス(の横などに設置されている専用の回収缶)に投函するか、家電専門店や携帯電話ショップに回収を依頼するのが一般的です。
スマホのバッテリー以外にも処分したいものがある場合は不用品回収業者を利用する方法もありますが、信頼できる業者かどうかを見極める必要があります。
古い携帯電話(ガラケー)を処分する際、自分でデータ消去する方法は?

古い携帯電話(ガラケー)を処分する場合も、スマホと同様に初期化をしてデータ消去する必要があります。
キャリア別のデータ消去方法は以下のとおりです。
ドコモの携帯電話(ガラケー)

- MENU画面を開く
- 「その他」、「設定」、「SETTINGS」、「セキュリティ」のいずれかを選択する
- 「端末初期化」、「リセット」、「データ一括削除」のいずれかを選択する
- 端末の暗証番号を入力し、初期化する
※端末の暗証番号を一度も変更していない場合、初期設定の「0000」を入力してください。
auの携帯電話(ガラケー)

- MENU画面を開く
- 「機能」または「設定」を選択する
- 「プライバシー/制限」を選択する
- 「リセット」を選択する
- 「オールリセット」を選択する
- 端末の暗証番号を入力し、初期化する
※端末の暗証番号を一度も変更していない場合、初期設定の「1234」を入力してください。
ソフトバンクの携帯電話(ガラケー)

- MENU画面を開く
- 「その他」、「設定」、「SETTINGS」、「セキュリティ」のいずれかを選択する
- 「端末初期化」、「リセット」、「データ一括削除」のいずれかを選択する
- 端末の暗証番号を入力し、初期化する
※端末の暗証番号を一度も変更していない場合、初期設定の「9999」を入力しましょう。
まとめ

今回は、使わなくなったスマホや携帯電話(ガラケー)の処分について解説しました。
携帯キャリアショップや自治体の回収ボックスを利用する方法など、スマホを安全に処分するにはいくつかの選択肢があります。
どの方法でも、手放す前には必ずデータのバックアップや初期化、SIMカードの抜き取りといった準備が必要です。
また、不適切な処分は情報漏洩や、バッテリーの発火といったリスクに繋がるため注意しましょう。
ただし、まだ使えるスマホであれば、これらの方法で単に処分してしまうのは非常にもったいない選択です。
信頼できる専門業者に買い取ってもらうことで、臨時収入になるだけでなく、何よりも個人情報を世界水準のセキュリティで完全に消去してもらえます。
これが、自分で初期化するだけの場合や、処分だけを目的とした回収サービスにはない、買取サービスならではの大きなメリットです。
中でもノジマのスマホ買取サービスは、高い買取価格と、安心してデータを任せられる徹底した情報管理が魅力です。
Webで簡単に手続きが完了するので、使っていないスマホをお持ちの方は、ぜひ一度査定を申し込んでみてはいかがでしょうか。
スマホ・iPad売るなら「ノジマのスマホ買取」!
- 他社を常にモニタリングしているので高価買取が可能!
- 自宅にいながらWEBで完結!無料集荷&梱包も不要。
- 最短翌日集荷&数日以内に査定します。
- 査定後の返品を含めた手数料・配送料無料。
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