お使いのiPadが何世代のモデルなのか、正確に把握されていますか？

iPadの売却時や、本体カバーなどのアクセサリーを購入する際、モデルの世代が分からずに困った経験がある方もいらっしゃるかもしれません。

iPadのモデルは多岐にわたり、一見すると見分けがつきにくいこともあります。

そこで今回は、お手持ちのiPadが何世代か確認する方法を解説します。

歴代モデルの世代一覧表も記載しているので、ぜひ参考にしてください。

iPadの世代とは？何が違う？

iPadの世代とは、新しいモデルが発売されるたびに進化したスペックや機能を区別するための名称です。

iPadは、発売年やモデルごとに性能が向上しており、「第9世代」や「第10世代」のように数字が大きいほど新しいモデルを意味します。

現在、iPadシリーズには「iPad Pro」「iPad Air」「iPad mini」「iPad」の4つが展開されており、それぞれのシリーズに世代が設定されています。

また同じシリーズでも、世代が変わることで性能や価格が違ってくるため、購入時には注意が必要です。

世代によってアクセサリー・周辺機器の互換性は異なる場合があります。

例えば、Apple Pencilやキーボードなどは対応している世代が決まっているため、購入する際は事前に世代を確認しておくことが大切です。

iPadの世代・モデル番号・シリアル番号の調べ方

iPadの世代やモデル番号、シリアル番号などの端末情報を確認する方法は、主に2パターンあります。

それぞれ詳しく解説していきます。

iPad本体の背面で確認する方法

iPadの背面には、中央にAppleのロゴマークがあり、その下に端末のモデル番号やシリアル番号が記載されています。

モデル番号は、「A2602」のように”A”から始まる4桁の数字で表され、機種・世代によって異なる番号です。

この番号を確認すれば、iPadの機種や世代を特定することができます。

実際に、iPadの背面に記載されている内容は以下のとおりです。

”iPad”の文字の下に端末情報が小さく記載されており、「Model」の後ろにあるのがモデル番号、「Serial」の後ろにあるのがシリアル番号になります。

モデル番号を確認したら、【iPadの世代一覧】やApple公式サイトのサポートページで番号を照合し、iPadの世代を特定しましょう。

設定アプリで確認する方法

iPad背面のモデル番号が消えかけているなどの理由で確認できない場合は、「設定」アプリから調べる方法が便利です。

この方法なら、iPad上の簡単な操作で世代やモデル番号、シリアル番号といった情報を確認できます。

「設定」アプリを使った確認の仕方は以下のとおりです。

　ホーム画面の「設定」アプリを開く。

　画面左側の「一般」を選択し、「情報」をタップする。

　情報の画面を開くと、「機種名」の項目で世代を確認できます。

機種名の下には、モデル番号やシリアル番号が記載されています。

モデル番号がAから始まる番号で表示されない場合は、「機種番号」の項目をタップして表示を変更しましょう。

iPadの世代一覧表

以下4つのシリーズの世代、モデル番号、製品番号（M型番）を一覧表にまとめていきます。

iPadのモデルについては、「Wi-Fiモデル」と「セルラーモデル」に分けて記載しています。

セルラーモデルとは、SIMカードを挿入してモバイルデータ通信が可能なモデルのことです。

iPad Proシリーズ

※スマホの方はスクロールしてご覧ください。

iPad Airシリーズ

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iPad miniシリーズ

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iPadシリーズ

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iPadのシリーズごとの違い

現在、iPadは4種類のシリーズを展開しています。

それぞれどういう特徴があるのか見ていきましょう。

iPad Proシリーズの特徴

iPad Proは、iPadシリーズの中で最もハイエンドなモデルです。

最新モデルには高性能なM4チップを搭載しており、圧倒的な処理速度とグラフィック性能を誇ります。

そのため、動画編集や3Dモデリングなどの高負荷な作業でもパワフルに動作します。

プロのイラストレーターや動画クリエイターなど、高負荷な作業を行う方に特に適しています。

また、Appleのディスプレイ技術「ProMotionテクノロジー」を搭載。

これにより最大120Hzのリフレッシュレートに対応し、クリエイティブな作業やゲームプレイなどで滑らかな映像を体験できます。

本体価格は高めですが、クリエイターや性能重視で選びたい人に最適なモデルです。

iPad Airシリーズの特徴

iPad Airは、軽量かつ性能の高さが魅力のモデルで、iPadシリーズの中間的な位置づけです。

Proモデルよりお値段は大きく下がりながら、動画編集もイラスト作成など高負荷の作業も十分こなせる性能です。

最新モデルでは、Proシリーズでも使用されていたM3チップを搭載し、さらに性能が向上しProモデルとの差をぐっと縮めました。

初めてiPadを持つ方でも、イラストや動画を編集する方や高画質ゲームをする方でも幅広く使えるモデルです。

iPad miniシリーズの特徴

iPad miniは、8インチ前後のディスプレイを採用した軽量コンパクトなモデルです。

片手でも使いやすいサイズ感で、持ち運びしやすさに特化しています。

コンパクトでありながらハイスペックなチップを搭載しており、処理性能が高い点も魅力です。

電車や飛行機などの移動中に利用したい人や、メモ書きやスケッチを手軽に行いたい人に向いています。

また、他のシリーズより使用している時の手の負担が少ないため、電子書籍や動画視聴などを長時間楽しみたい人にもおすすめです。

iPadシリーズの特徴

iPadは、シリーズの中で最もコストパフォーマンスの高く、標準的なモデルです。

必要な機能を備えつつ、十分なスペックを搭載しているため、初めてiPadを購入する人に向いています。

ディスプレイサイズは10インチ前後を採用しているモデルが多く、Webブラウジングや動画視聴、SNS利用などの日常的な用途に最適です。

また6世代目からのiPadは、Appleペンシルに対応しているため、イラストを描いたり動画に落書きしたり、クリエイティブな使い方も想定されています。

まとめ：iPadを売るならノジマ

今回は、自分のiPadが何世代か確認する方法を解説しました。iPadは、世代が変わると価格や性能が大きく異なります。

同じシリーズのiPadであっても、世代が変われば処理速度や使える機能に大きく差が出るため、過去のシリーズを使用中の方は、お持ちのiPadが現在の使用状況にあっているか、世代や番号を確認してみましょう。

世代によってはアプリのほかにも、Apple Pencilやキーボードなどのアクセサリーなど使用できるものが限られてくるかもしれません。

また、iPadを売りたい場合は、モデル番号や世代がわからないと金額の査定で手間取ってしまう可能性があります。

「iPadを売りたい、できればオンラインで買取してほしい」と考えるなら、ご自身のiPadの世代や番号を正確に確認することが大切です。

iPadの世代が分からない場合は、本体背面のモデル番号から特定するか、「設定」アプリから確認してみてください。

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